計画(けいかく)立案(りつあん)(計算(けいさん)問題(もんだい))の解(と)き方(かた)|消毒液(しょうどくえき)の濃度(のうど)・時間(じかん)・基準(きじゅん)の読(よ)み方(かた)(特定(とくてい)技能(ぎのう) 飲食料品製造(いんしょくりょうひんせいぞう))

更新: 公式情報の確認日:

計画(けいかく)立案(りつあん)は、実技(じつぎ)の食品衛生(しょくひんえいせい)にある問題(もんだい)で、2問(もん)×5点(てん)=10点(てん)です(OTAFF公開(こうかい)の配点表(はいてんひょう))。プロメトリックの案内(あんない)では、試験(しけん)で電卓(でんたく)を使(つか)えます。この記事(きじ)では、Tokugi Passのオリジナル計算(けいさん)問題(もんだい)を例(れい)に、消毒液(しょうどくえき)の濃度(のうど)・時間(じかん)・基準(きじゅん)の3つのタイプの解(と)き方(かた)を説明(せつめい)します。

計画(けいかく)立案(りつあん)はどんな問題(もんだい)?何(なん)点(てん)?

実技(じつぎ)の配点(はいてん)(OTAFF公開(こうかい)の配点表(はいてんひょう))
分野(ぶんや)問題(もんだい)点数(てんすう)
食品衛生(しょくひんえいせい)判断(はんだん)試験(しけん)4問(もん)20点(てん)
食品衛生(しょくひんえいせい)計画(けいかく)立案(りつあん)2問(もん)10点(てん)
労働(ろうどう)安全(あんぜん)判断(はんだん)試験(しけん)4問(もん)20点(てん)

公式(こうしき)に公開(こうかい)されているのは「実技(じつぎ)は判断(はんだん)試験(しけん)と計画(けいかく)立案(りつあん)」「計画(けいかく)立案(りつあん)は食品衛生(しょくひんえいせい)で2問(もん)」「1問(もん)5点(てん)」ということまでです。本番(ほんばん)でどんな式(しき)や数字(すうじ)が出(で)るかは、試験(しけん)問題(もんだい)が公表(こうひょう)されていないのでわかりません。

Tokugi Passの計画(けいかく)立案(りつあん)の問題(もんだい)は、厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の資料(しりょう)にある数字(すうじ)(消毒液(しょうどくえき)の濃度(のうど)、殺菌(さっきん)の時間(じかん)、温度(おんど)の基準(きじゅん)など)を使(つか)って、作業(さぎょう)の計画(けいかく)や確認(かくにん)を計算(けいさん)するオリジナル問題(もんだい)です。

2問(もん)・10点(てん)は150点中(てんちゅう)の小(ちい)さい部分(ぶぶん)です。ただ、このサイトの考(かんが)えでは、計算(けいさん)は練習(れんしゅう)すればするほど点(てん)にしやすい問題(もんだい)です。合格(ごうかく)ラインは98点(てん)以上(いじょう)なので、取(と)りやすい問題(もんだい)を落(お)とさないことが大切(たいせつ)です。配点(はいてん)と出題範囲(しゅつだいはんい)もあわせて見(み)てください。

電卓(でんたく)は使(つか)える?

プロメトリックの飲食料品製造業(いんしょくりょうひんせいぞうぎょう)の試験(しけん)ページには、電卓(でんたく)を使(つか)えると書(か)かれています。電卓(でんたく)の形(かたち)(画面(がめん)の中(なか)の電卓(でんたく)か、机(つくえ)の上(うえ)の電卓(でんたく)か)や使(つか)い方(かた)は、受験(じゅけん)する前(まえ)にプロメトリックの案内(あんない)で確認(かくにん)してください。

電卓(でんたく)があっても、時間(じかん)の計算(けいさん)(60分(ふん)で1時間(じかん)くり上(あ)がる)は電卓(でんたく)ではしにくいです。下(した)の例題(れいだい)で、手(て)で計算(けいさん)するやり方(かた)にも慣(な)れておきましょう。

タイプ1:消毒液(しょうどくえき)のうすめ方(かた)(濃度(のうど)の計算(けいさん))

厚生労働省(こうせいろうどうしょう)のリーフレットでは、水(みず)3Lに次(つぎ)の量(りょう)の次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムを入(い)れると、約(やく)200ppm・約(やく)1000ppmになるとしています。

水(みず)3Lに入(い)れる量(りょう)(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) ノロウイルスのリーフレット)
製品(せいひん)の濃度(のうど)約(やく)200ppm約(やく)1000ppm
12%5mL25mL
6%10mL50mL
1%60mL300mL

約(やく)200ppmは食器(しょっき)やカーテンの消毒(しょうどく)・ふき取(と)り、約(やく)1000ppmは吐(は)いた物(もの)を捨(す)てるときに袋(ふくろ)の中(なか)で浸(ひた)すのに使(つか)います。

式(しき)

原液(げんえき)の量(りょう)(mL)= 水(みず)の量(りょう)(mL)× 作(つく)りたいppm ÷ 原液(げんえき)のppm。1%=10,000ppmなので、6%=60,000ppm、12%=120,000ppmです。この式(しき)で計算(けいさん)すると、上(うえ)の表(ひょう)と同(おな)じ数字(すうじ)になります。

例題(れいだい)(Tokugi Passの問題(もんだい))

次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムは金属(きんぞく)をさびさせます。吐(は)いた物(もの)など酸性(さんせい)の物(もの)に原液(げんえき)を直接(ちょくせつ)かけると、有毒(ゆうどく)なガスが出(で)ることがあります(厚生労働省(こうせいろうどうしょう))。計算(けいさん)だけでなく、使(つか)い方(かた)のルールも覚(おぼ)えましょう。
日本語よみ
次亜塩素酸ナトリウム(じあえんそさんなとりうむ)じあえんそさんなとりうむ
濃度(のうど)のうど
薄める(希釈)(うすめる(きしゃく))うすめる(きしゃく)

タイプ2:時間(じかん)の計算(けいさん)(殺菌(さっきん)・冷却(れいきゃく)・食(た)べる時間(じかん))

時間(じかん)の基準(きじゅん)(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) 大量調理施設衛生(たいりょうちょうりしせつえいせい)管理(かんり)マニュアル)
作業(さぎょう)基準(きじゅん)
加熱(かねつ)しない野菜(やさい)の殺菌(さっきん)200mg/Lで5分間(ふんかん)、または100mg/Lで10分間(ふんかん)
器具(きぐ)の加熱(かねつ)殺菌(さっきん)80℃で5分間(ふんかん)以上(いじょう)
加熱(かねつ)後(ご)の冷却(れいきゃく)30分(ふん)以内(いない)に中心温度(ちゅうしんおんど)20℃付近(ふきん)(または60分(ふん)以内(いない)に10℃付近(ふきん))
調理(ちょうり)後(ご)に食(た)べるまで調理終了(ちょうりしゅうりょう)から2時間(じかん)以内(いない)が望(のぞ)ましい

例題(れいだい)(Tokugi Passの問題(もんだい))

時間(じかん)の計算(けいさん)は「分(ぶん)を足(た)す → 60以上(いじょう)なら60を引(ひ)いて時(とき)を1つ増(ふ)やす」の2ステップです。電卓(でんたく)で 57+5 と計算(けいさん)しても「62分(ふん)」と出(で)るだけなので、くり上(あ)がりは自分(じぶん)でします。

タイプ3:記録(きろく)を見(み)て「基準(きじゅん)から外(はず)れたもの」を選(えら)ぶ

温度(おんど)や時間(じかん)の記録(きろく)をいくつか見(み)て、基準(きじゅん)を満(み)たしていないもの(逸脱(いつだつ))を選(えら)ぶタイプです。ポイントは「以上(いじょう)・以下(いか)・未満(みまん)」と、温度(おんど)と時間(じかん)の両方(りょうほう)を見(み)ることです。

例題(れいだい)と答(こた)え(Tokugi Passの問題(もんだい))
基準(きじゅん)記録(きろく)答(こた)え
中心温度(ちゅうしんおんど)75℃で1分(ぷん)間(ま)以上(いじょう)A 76℃・1分(ぷん)30秒(びょう)/B 78℃・50秒(びょう)/C 75℃・2分(ふん)B(時間(じかん)が足(た)りない)
130℃以上(いじょう)で2〜3秒間(びょうかん)A 131℃・3秒(びょう)/B 132℃・2秒(びょう)/C 128℃・3秒(びょう)C(温度(おんど)が低(ひく)い)
冷蔵庫(れいぞうこ)10℃以下(いか)月(げつ)8℃/火(か)9℃/水(すい)12℃/木(もく)7℃水曜日(すいようび)
温(あたた)かい保管(ほかん)は65℃以上(いじょう)11時(じ)70℃/12時(じ)66℃/13時(じ)63℃13時(じ)
遊離残留塩素(ゆうりざんりゅうえんそ)0.1mg/L以上(いじょう)1日(いちにち)0.3/2日(にち)0.2/3日(にち)0.083日(にち)
30分(ふん)以内(いない)に20℃付近(ふきん)C 15時(じ)40分(ふん)→16時(じ)20分(ふん)C(40分(ふん)かかった)

Bは温度(おんど)は高(たか)いですが、時間(じかん)が1分(ぷん)に足(た)りません。「温度(おんど)が高(たか)いから大丈夫(だいじょうぶ)」と思(おも)わないようにしましょう。75℃で1分(ぷん)間(ま)以上(いじょう)は厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の加熱(かねつ)の目安(めやす)、130℃以上(いじょう)で2〜3秒間(びょうかん)は厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の手引(てびき)書(しょ)にある管理(かんり)基準(きじゅん)の例(れい)です。

温度(おんど)計(けい)のずれの計算(けいさん)

温度(おんど)計(けい)が実際(じっさい)より5℃高(たか)く表示(ひょうじ)されるなら、表示(ひょうじ)90℃のときの実際(じっさい)の温度(おんど)は90−5=85℃です。厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の手引(てびき)書(しょ)でも、5℃のずれで加熱(かねつ)不足(ふそく)になるおそれがあると説明(せつめい)しています。

日本語よみ
〜以上(〜いじょう)〜いじょう
〜以下(〜いか)〜いか
〜未満(〜みまん)〜みまん
逸脱(いつだつ)いつだつ
管理基準(CL)(かんりきじゅん)かんりきじゅん
残留塩素(ざんりゅうえんそ)ざんりゅうえんそ

よくあるまちがいは?

練習問題(れんしゅうもんだい):3問(もん)ためしてみよう

Tokugi Passのオリジナル問題(もんだい)です(本番(ほんばん)の問題(もんだい)ではありません)。

本番と同じ形で解いてみよう

ルビ付きの日本語・3択です。答えを選ぶと解説が出ます。

第1問 / 3食品衛生・計画立案

濃度(のうど)6%の次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムで、約(やく)200ppmの消毒液(しょうどくえき)を作(つく)ります。水(みず)6Lに対(たい)して、原液(げんえき)は何(なに)mL入(い)れますか。

第2問 / 3食品衛生・計画立案

大量調理施設衛生(たいりょうちょうりしせつえいせい)管理(かんり)マニュアルの基準(きじゅん)で、煮物(にもの)を冷却(れいきゃく)します。11時(じ)40分(ふん)に冷却(れいきゃく)を始(はじ)めました。30分(ふん)以内(いない)に中心温度(ちゅうしんおんど)を20℃付近(ふきん)にするには、何(なん)時(じ)何(なん)分(ふん)までですか。

第3問 / 3食品衛生・計画立案

加熱(かねつ)工程(こうてい)の管理(かんり)基準(きじゅん)は「中心温度(ちゅうしんおんど)75℃で1分(ぷん)間(ま)以上(いじょう)」です。記録(きろく)はA:76℃で1分(ぷん)30秒(びょう)、B:78℃で50秒(びょう)、C:75℃で2分(ふん)です。逸脱(いつだつ)しているのはどれですか。

計算(けいさん)の問題(もんだい)は衛生(えいせい)管理(かんり)の分野(ぶんや)の練習(れんしゅう)とHACCPの分野(ぶんや)の練習(れんしゅう)にまとまっています。管理(かんり)基準(きじゅん)の考(かんが)え方(かた)はHACCPの7原則(げんそく)12手順(てじゅん)、実技(じつぎ)のもう1つは判断(はんだん)試験(しけん)の解(と)き方(かた)で説明(せつめい)しています。

この分野の問題(解説つき)

よくある質問

計画(けいかく)立案(りつあん)は何(なん)問(もん)ですか?

実技(じつぎ)の食品衛生(しょくひんえいせい)の中(なか)に2問(もん)あり、1問(もん)5点(てん)・合計(ごうけい)10点(てん)です(OTAFF公開(こうかい)の配点表(はいてんひょう))。労働(ろうどう)安全(あんぜん)には計画(けいかく)立案(りつあん)はなく、判断(はんだん)試験(しけん)4問(もん)です。

試験(しけん)で電卓(でんたく)は使(つか)えますか?

プロメトリックの試験(しけん)ページに、電卓(でんたく)を使(つか)えると書(か)かれています。電卓(でんたく)の形(かたち)や使(つか)い方(かた)は、受験(じゅけん)前(まえ)にプロメトリックの案内(あんない)で確認(かくにん)してください。

本番(ほんばん)ではどんな計算(けいさん)が出(で)ますか?

試験(しけん)問題(もんだい)は公表(こうひょう)されていないので、本番(ほんばん)の式(しき)や数字(すうじ)はわかりません。Tokugi Passでは、厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の資料(しりょう)にある濃度(のうど)・時間(じかん)・温度(おんど)の基準(きじゅん)を使(つか)った計算(けいさん)で練習(れんしゅう)できます。

200ppmの消毒液(しょうどくえき)はどう作(つく)りますか?

厚生労働省(こうせいろうどうしょう)のリーフレットでは、水(みず)3Lに対(たい)して12%なら5mL、6%なら10mL、1%なら60mLです。水(みず)の量(りょう)が変(か)わったら、同(おな)じ割合(わりあい)で増(ふ)やしたり減(へ)らしたりします。

関連するガイド

出典

数字と手続きは、次の公式情報で確認しました(確認日 2026-10-22)。変わることがあるので、申込み前に公式サイトで確認してください。

Tokugi Pass は、OTAFF(外国人食品産業技能評価機構)・プロメトリック・日本政府とは関係のない独自の学習サイトです。問題は公開されている行政資料をもとに独自に作っています。本番の問題ではありません。

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