技能実習2号から特定技能1号(飲食料品製造業)へ移行するには? 試験免除の条件と対象の職種
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技能実習2号を良好に修了し、その職種・作業が飲食料品製造業と関係がある人は、技能試験と日本語試験の両方が当面の間免除されます。職種が関係ない人も、日本語試験は免除です(出入国在留管理庁・運用要領 2026年8月28日改正、2026年10月23日確認)。
技能実習2号から特定技能1号 飲食料品製造業に移れますか?
はい、移れます。出入国在留管理庁の飲食料品製造業のページには、この分野に関係する技能実習2号を良好に修了した人は「当面の間、試験免除」と書かれています。
免除には2つのパターンがあります(運用要領、2026年10月23日確認)。
技能実習2号を良好に修了した人の免除| あなたの技能実習2号 | 技能試験 | 日本語試験 |
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| 下の表の職種・作業(食品の製造など) | 免除 | 免除 |
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| それ以外の職種・作業 | 必要(飲食料品製造業の試験に合格) | 免除 |
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ここに書いたのは一般的な情報です。あなたの場合に当てはまるかは、出入国在留管理庁、外国人在留総合インフォメーションセンター(0570-013904)、または行政書士に必ず確認してください。
試験が免除になる技能実習の職種・作業は?
運用要領の別表に書かれている職種・作業は、次のとおりです(2026年8月28日改正版)。
技能試験と日本語試験が免除になる技能実習2号の職種・作業| 職種 | 作業 |
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| 缶詰巻締 | 缶詰巻締 |
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| 食鳥処理加工業 | 食鳥処理加工業 |
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| 牛豚食肉処理加工業 | 牛豚部分肉製造、牛豚精肉商品製造 |
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| ハム・ソーセージ・ベーコン製造 | ハム・ソーセージ・ベーコン製造 |
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| パン製造 | パン製造 |
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| そう菜製造業 | そう菜加工 |
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| 農産物漬物製造業 | 農産物漬物製造 |
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| 加熱性水産加工食品製造業 | 節類製造、加熱乾製品製造、調味加工品製造、くん製品製造 |
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| 非加熱性水産加工食品製造業 | 塩蔵品製造、乾製品製造、発酵食品製造、調理加工品製造、生食用加工品製造 |
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| 水産練り製品製造 | かまぼこ製品製造 |
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この表の職種で免除を受けた人は、移ったあと、飲食料品製造業の仕事と水産加工業の仕事のどちらでも働けて、転職もできる、と運用要領に書かれています。2027年4月の区分の分割については水産加工業の分割を見てください。
「良好に修了」はどうやって証明しますか?
運用要領では、技能実習2号を修了するときに受けた技能検定3級、またはそれと同じレベルの技能実習評価試験(専門級)の実技試験の合格証明書を出す、と決められています。
- 例:パン製造の技能検定(3級)、惣菜製造業技能評価試験(専門級)、食鳥処理加工業技能評価試験(専門級)などの実技試験の合格証明書
- 実技試験に合格していない人(古い制度の技能実習生も含む)は、技能試験と日本語試験に合格するか、実習をした会社が作る評価の書類を出す必要があります
合格証明書をなくした人は、早めに受入れ企業や監理団体に相談しましょう。
技能実習と特定技能は、何がちがいますか?
出入国在留管理庁の制度の説明資料(2026年9月29日更新)から、大きなちがいをまとめます。
| 技能実習 | 特定技能1号 |
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| 目的 | 技能を移して、開発途上国に協力する | 人手が足りない分野で、すぐ働ける外国人を受け入れる |
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| 期間 | 1号1年以内・2号2年以内・3号2年以内 | 通算で上限5年(相当の理由があれば6年) |
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| 会社を変える | 原則できない(倒産などは別) | 同じ業務区分の中などで転職できる |
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| 家族 | — | 基本的に連れて来られない |
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移るときの手続きは?
- 特定技能で働く会社を決めて、雇用契約を結ぶ
- 住んでいる所の地方出入国在留管理官署に、在留資格変更許可申請をする(標準処理期間は1〜2か月)
- 許可が出てから、特定技能1号として働く
今の在留期間が終わるまでに準備が間に合わないときは、「特定技能1号への移行を希望する方の特定活動(6月・就労可)」という方法もあります。くわしくは移行準備の特定活動を見てください。合格後の全体の流れは合格後の流れにあります。
変更の手数料は、2026年10月1日の受付分から、許可される在留期間によって変わりました(出入国在留管理庁)。金額は申請の前に公式ページで確認してください。
職種が関係ない人は、技能試験をどう準備する?
表にない職種の人は、飲食料品製造業の技能試験に合格する必要があります。まず技能試験から準備しましょう。試験は食品衛生と労働安全の問題です。
たとえば細菌による食中毒予防の3原則やHACCPの日本語の訳のような基本から始めて、分野別の練習で弱いところを見つけ、無料の40問模試で本番の形に慣れてください。
本番と同じ形で解いてみよう
ルビ付きの日本語・3択です。答えを選ぶと解説が出ます。
第1問 / 3食品衛生・学科
細菌による食中毒予防の3原則として正しいものはどれですか。
第2問 / 3食品衛生・学科
HACCPの日本語の訳として正しいものはどれですか。
第3問 / 3労働安全・学科
労働災害を防ぐための労働者の役割として、正しいものはどれですか。
よくある質問
技能実習2号を修了すれば、だれでも飲食料品製造業の試験が免除ですか?
いいえ。技能試験が免除になるのは、運用要領の別表にある職種・作業(パン製造、そう菜加工など)を良好に修了した人です。ほかの職種の人は技能試験が必要ですが、日本語試験は免除です。
技能実習3号の途中でも移れますか?
このサイトでは公式の説明を確認できていません。出入国在留管理庁や外国人在留総合インフォメーションセンターに確認してください。
技能検定3級の実技に落ちました。免除は使えませんか?
運用要領では、実技試験に合格していない人は、技能試験と日本語試験に合格するか、実習をした会社が作る評価の書類を出す必要があるとされています。どちらが使えるかは入管や行政書士に相談してください。
在留資格の変更の審査は、どのくらいかかりますか?
在留資格変更許可申請の標準処理期間は1か月〜2か月です(出入国在留管理庁、2026年10月23日確認)。混み具合で変わるので、早めに申請しましょう。
出典
数字と手続きは、次の公式情報で確認しました(確認日 2026-10-23)。変わることがあるので、申込み前に公式サイトで確認してください。
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