食品工場(しょくひんこうじょう)の労働(ろうどう)安全(あんぜん) まとめ|特定(とくてい)技能(ぎのう)(飲食料品製造業(いんしょくりょうひんせいぞうぎょう))試験(しけん)の安全(あんぜん)分野(ぶんや)

更新: 公式情報の確認日:

2024年(ねん)に食料品製造業(しょくりょうひんせいぞうぎょう)で4日(にち)以上(いじょう)休(やす)むけがをした人(ひと)は8,097人(にん)で、いちばん多(おお)いのは「転倒(てんとう)」(約(やく)30%)、次(つぎ)が「はさまれ・巻(ま)き込(こ)まれ」(約(やく)19%)でした(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) 労働(ろうどう)災害(さいがい)統計(とうけい))。試験(しけん)では労働(ろうどう)安全(あんぜん)の問題(もんだい)は1問(もん)5点(てん)で、食品衛生(しょくひんえいせい)の学科(がっか)問題(もんだい)(1問(もん)3点(てん))より点(てん)が大(おお)きいです(OTAFF)。

労働(ろうどう)安全(あんぜん)は試験(しけん)で何(なん)点(てん)ありますか?

飲食料品製造業(いんしょくりょうひんせいぞうぎょう) 特定(とくてい)技能(ぎのう)1号(ごう)評価(ひょうか)試験(しけん)は、150点中(てんちゅう)98点(てん)以上(いじょう)で合格(ごうかく)です。労働(ろうどう)安全(あんぜん)の問題(もんだい)は、学科(がっか)も実技(じつぎ)も 1問(もん)5点(てん) です(OTAFF 試験(しけん)ページ)。

労働(ろうどう)安全(あんぜん)の配点(はいてん)(OTAFF公開(こうかい)の配点表(はいてんひょう)より)
試験(しけん)問題(もんだい)数(すう)配点(はいてん)
学科(がっか)(労働(ろうどう)安全(あんぜん))5問(もん)5問(もん)×5点(てん)=25点(てん)
実技(じつぎ)・判断(はんだん)(労働(ろうどう)安全(あんぜん))4問(もん)4問(もん)×5点(てん)=20点(てん)
合計(ごうけい)9問(もん)45点(てん)(150点(てん)のうち)
食品衛生(しょくひんえいせい)の学科(がっか)は1問(もん)3点(てん)です。安全(あんぜん)の問題(もんだい)は数(かず)が少(すく)なくても、1問(もん)の重(おも)さが大(おお)きいです。くわしくは配点(はいてん)のまとめを見(み)てください。

食品工場(しょくひんこうじょう)で多(おお)いけがは何(なに)ですか?

厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の統計(とうけい)では、2024年(ねん)に食料品製造業(しょくりょうひんせいぞうぎょう)で起(お)きた、4日(にち)以上(いじょう)休(やす)む労働(ろうどう)災害(さいがい)(死亡(しぼう)を含(ふく)む)の被災(ひさい)者(しゃ)は 8,097人(にん) でした。製造業全体(せいぞうぎょうぜんたい)(26,676人(にん))の約(やく)3割(わり)です。

食料品製造業(しょくりょうひんせいぞうぎょう)の労働(ろうどう)災害(さいがい) 事故(じこ)の型(かた) 上位(じょうい)5つ(2024年(ねん))
順位(じゅんい)事故(じこ)の型(かた)人数(にんずう)(割合(わりあい))
1転倒(てんとう)2,441人(ひとり)(約(やく)30%)
2はさまれ・巻(ま)き込(こ)まれ1,569人(にん)(約(やく)19%)
3動作(どうさ)の反動(はんどう)・無理(むり)な動作(どうさ)933人(にん)(約(やく)12%)
4切(き)れ・こすれ834人(にん)(約(やく)10%)
5墜落(ついらく)・転落(てんらく)705人(にん)(約(やく)9%)

転倒(てんとう)と、はさまれ・巻(ま)き込(こ)まれの2つだけで、全体(ぜんたい)の約(やく)半分(はんぶん)(約(やく)49.5%)です。また、被災(ひさい)者(しゃ)の約(やく)3割(わり)(2,423人(にん))は60歳(さい)以上(いじょう)でした。

日本語よみ
労働災害(労災)(ろうどうさいがい(ろうさい))ろうどうさいがい(ろうさい)
転倒(てんとう)てんとう
はさまれ・巻き込まれ(はさまれ・まきこまれ)はさまれ・まきこまれ
切れ・こすれ(きれ・こすれ)きれ・こすれ
墜落・転落(ついらく・てんらく)ついらく・てんらく

機械(きかい)を掃除(そうじ)するとき、何(なに)をしますか?

答(こた)えは「止(と)める」です。労働(ろうどう)安全(あんぜん)衛生(えいせい)規則(きそく)では、機械(きかい)の掃除(そうじ)・給油(きゅうゆ)・検査(けんさ)・修理(しゅうり)・調整(ちょうせい)で危険(きけん)があるときは、機械(きかい)の運転(うんてん)を止(と)めなければなりません。

機械(きかい)のルール(労働(ろうどう)安全(あんぜん)衛生(えいせい)規則(きそく)ほか)
場面(ばめん)正(ただ)しい行動(こうどう)
掃除(そうじ)・点検(てんけん)・修理(しゅうり)をする機械(きかい)の運転(うんてん)を止(と)める
止(と)めた機械(きかい)を掃除(そうじ)している起動(きどう)装置(そうち)に鍵(かぎ)をかける・表示(ひょうじ)板(ばん)を付(つ)ける(ほかの人(ひと)が動(うご)かさないように)
機械(きかい)が詰(つ)まった停止(ていし)ボタンだけでなく電源(でんげん)を切(き)る。言(い)われた作業(さぎょう)以外(いがい)はしない
電源(でんげん)を切(き)ったミキサー回転(かいてん)が完全(かんぜん)に止(と)まったことを目(め)で確(たし)かめる
動(うご)いている刃(は)のくずを払(はら)う手(て)ではなくブラシなどの用具(ようぐ)を使(つか)う
原料(げんりょう)を手(て)で入(い)れると危(あぶ)ない機械(きかい)を止(と)めるか、決(き)められた用具(ようぐ)を使(つか)う
安全(あんぜん)装置(そうち)・覆(おお)いが外(はず)れている外(はず)したままにしない。見(み)つけたらすぐ会社(かいしゃ)に言(い)う

ローラーやベルトコンベヤーは、ゆっくり動(うご)いて見(み)えても強(つよ)い力(ちから)で引(ひ)き込(こ)みます。服(ふく)や手(て)が触(ふ)れると、体(からだ)ごと巻(ま)き込(こ)まれることがあります。スライサーの刃(は)は、止(と)まっていても素手(すで)で触(さわ)ると大(だい)けがになります。刃(は)を洗(あら)うときは専用(せんよう)の保護(ほご)手袋(てぶくろ)を着(つ)けます。

危(あぶ)ないと感(かん)じたら、迷(まよ)わず停止(ていし)ボタンを押(お)します。いつもと違(ちが)うことが起(お)きたら、自分(じぶん)で判断(はんだん)して直(なお)さず、まず上司(じょうし)に報告(ほうこく)します。
日本語よみ
安全装置(あんぜんそうち)あんぜんそうち
停止ボタン(ていしぼたん)ていしぼたん

服装(ふくそう)と保護(ほご)具(ぐ)は何(なに)に気(き)をつけますか?

動(うご)く機械(きかい)に髪(かみ)や服(ふく)が巻(ま)き込(こ)まれるおそれがあるとき、会社(かいしゃ)は作業(さぎょう)帽(ぼう)・作業(さぎょう)服(ふく)を着(つ)けさせます。労働(ろうどう)者(しゃ)は、着(つ)けるように言(い)われたら着(つ)けなければなりません(労働(ろうどう)安全(あんぜん)衛生(えいせい)規則(きそく))。

皮膚(ひふ)や目(め)に害(がい)がある物(もの)を扱(あつか)う仕事(しごと)では、会社(かいしゃ)は保護衣(ほごころも)・保護(ほご)手袋(てぶくろ)・保護(ほご)メガネなどを、同時(どうじ)に働(はたら)く人数(にんずう)以上(いじょう)用意(ようい)します。製造(せいぞう)ラインを薬品(やくひん)で洗(あら)うときは、手袋(てぶくろ)と保護(ほご)メガネを着(つ)けるのがルールです。強(つよ)いアルカリの薬品(やくひん)は皮膚(ひふ)に炎症(えんしょう)を起(お)こし、目(め)に入(はい)ると危険(きけん)です。

日本語よみ
保護具(ほごぐ)ほごぐ
保護手袋(ほごてぶくろ)ほごてぶくろ
保護メガネ(ほごめがね)ほごめがね

洗剤(せんざい)・薬品(やくひん)で気(き)をつけることは?

塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)・消毒剤(しょうどくざい)(次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム)と酸性(さんせい)のものを混(ま)ぜてはいけません。 有毒(ゆうどく)な塩素(えんそ)ガスが出(で)るおそれがあります(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) GHSモデルSDS)。

日本語よみ
塩素系(えんそけい)えんそけい
混ぜるな危険(まぜるなきけん)まぜるなきけん

転倒(てんとう)と腰痛(ようつう)はどう防(ふせ)ぎますか?

転倒(てんとう)を防(ふせ)ぐ

腰痛(ようつう)を防(ふせ)ぐ

厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の腰痛(ようつう)予防(よぼう)指針(ししん)では、18歳(さい)以上(いじょう)の男性(だんせい)が人(ひと)の力(ちから)だけで扱(あつか)う重(おも)さは 体重(たいじゅう)のおおむね40%以下(いか)、18歳(さい)以上(いじょう)の女性(じょせい)はその60%くらいまでが目安(めやす)です。重(おも)い物(もの)は、身長(しんちょう)が近(ちか)い2人(にん)以上(いじょう)で、重(おも)さが均等(きんとう)になるように持(も)ちます。

腰(こし)に負担(ふたん)をかけない動(うご)き
よくない動(うご)き正(ただ)しい動(うご)き
腰(こし)を曲(ま)げて床(ゆか)の荷物(にもつ)を持(も)ち上(あ)げる片足(かたあし)を少(すこ)し前(まえ)に出(だ)し、膝(ひざ)を曲(ま)げて腰(こし)を下(お)ろし、荷物(にもつ)を体(からだ)に近(ちか)づけて立(た)ち上(あ)がる
腰(こし)だけをひねって向(む)きを変(か)える体(からだ)ごと向(む)きを変(か)え、正面(しょうめん)で作業(さぎょう)する
何(なん)箱(はこ)も重(かさ)ねて手(て)で運(はこ)ぶ台車(だいしゃ)を使(つか)う。前(まえ)が見(み)える高(たか)さまで積(つ)む
長(なが)い時間(じかん)同(おな)じ姿勢(しせい)で立(た)つ足(あし)台(だい)を使(つか)う・座(すわ)る作業(さぎょう)と組(く)み合(あ)わせる
日本語よみ
腰痛(ようつう)ようつう
中腰(ちゅうごし)ちゅうごし

熱中症(ねっちゅうしょう)・やけどで気(き)をつけることは?

熱中症(ねっちゅうしょう)を防(ふせ)ぐには、こまめに水分(すいぶん)と塩分(えんぶん)をとり、涼(すず)しい場所(ばしょ)で休(やす)みます。体調(たいちょう)がおかしいと思(おも)ったら、すぐ報告(ほうこく)します。十分(じゅうぶん)な睡眠(すいみん)や朝(あさ)ごはんも大切(たいせつ)です。

熱中症(ねっちゅうしょう)が疑(うたが)われる人(ひと)は、涼(すず)しい場所(ばしょ)で横(よこ)にして服(ふく)をゆるめ、水分(すいぶん)と塩分(えんぶん)をとらせて、首(くび)・わきの下(した)・太(ふと)ももの付(つ)け根(ね)を冷(ひ)やします。絶対(ぜったい)に一(いち)人(にん)にしません。

2025年(ねん)6月(がつ)1日(いちにち)から、熱中症(ねっちゅうしょう)のおそれがある作業(さぎょう)では、会社(かいしゃ)に「報告(ほうこく)の体制(たいせい)」「手当(てあ)ての手順(てじゅん)」「作業(さぎょう)者(しゃ)への周知(しゅうち)」が義務(ぎむ)になりました(労働(ろうどう)安全(あんぜん)衛生(えいせい)規則(きそく))。

やけどは熱(あつ)い物(もの)だけでなく、蒸気(じょうき)でも起(お)こります。ドライアイスや冷凍(れいとう)品(ひん)に触(ふ)れ続(つづ)けると、凍傷(とうしょう)になることがあります。

日本語よみ
熱中症(ねっちゅうしょう)ねっちゅうしょう
やけど(やけど)やけど

よくある間違(まちが)い

間違(まちが)い正(ただ)しい考(かんが)え方(かた)
停止(ていし)ボタンを押(お)したから手(て)を入(い)れてよい電源(でんげん)を切(き)り、回転(かいてん)が止(と)まったのを目(め)で確(たし)かめる
ゆっくり動(うご)いているから大丈夫(だいじょうぶ)ゆっくりでも強(つよ)い力(ちから)で引(ひ)き込(こ)む。止(と)めてから取(と)る
覆(おお)いが外(はず)れていても、急(いそ)いでいるので動(うご)かす動(うご)かさず、すぐ上司(じょうし)に申(もう)し出(で)る
汚(よご)れが落(お)ちないので洗剤(せんざい)を混(ま)ぜる塩素(えんそ)系(けい)と酸性(さんせい)は絶対(ぜったい)に混(ま)ぜない
保護(ほご)メガネが曇(くも)るので外(はず)す着(つ)けたまま上司(じょうし)に相談(そうだん)する
小(ちい)さなけがなので黙(だま)っている我慢(がまん)せず、すぐ周(まわ)りに伝(つた)える

練習問題(れんしゅうもんだい)(3問(もん))

本番と同じ形で解いてみよう

ルビ付きの日本語・3択です。答えを選ぶと解説が出ます。

第1問 / 3労働安全・学科

2024年(ねん)の食料品製造業(しょくりょうひんせいぞうぎょう)の労働(ろうどう)災害(さいがい)で、いちばん多(おお)い型(かた)はどれですか。

第2問 / 3労働安全・学科

掃除(そうじ)のために機械(きかい)を止(と)めました。ほかの人(ひと)が誤(あやま)って動(うご)かさないようにする方法(ほうほう)はどれですか。

第3問 / 3労働安全・判断

床(ゆか)の汚(よご)れが塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)では落(お)ちません。同僚(どうりょう)が「酸性(さんせい)の洗剤(せんざい)を混(ま)ぜると強(つよ)くなる」と言(い)いました。どうしますか。

分野(ぶんや)別(べつ)に練習(れんしゅう)するなら、安全(あんぜん)の基本(きほん)・緊急時(きんきゅうじ)の対応(たいおう)・事故(じこ)の事例(じれい)・KYTへ。全体(ぜんたい)の力(ちから)を見(み)るなら無料(むりょう)の40問(もん)模試(もし)を使(つか)ってください。危険(きけん)を見(み)つける練習(れんしゅう)はKYT・ヒヤリハットのまとめにあります。

この分野の問題(解説つき)

よくある質問

食品工場(しょくひんこうじょう)でいちばん多(おお)い労働(ろうどう)災害(さいがい)は何(なに)ですか?

2024年(ねん)の食料品製造業(しょくりょうひんせいぞうぎょう)では「転倒(てんとう)」がいちばん多(おお)く、2,441人(ひとり)(約(やく)30%)でした。次(つぎ)が「はさまれ・巻(ま)き込(こ)まれ」の1,569人(にん)(約(やく)19%)です(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) 労働(ろうどう)災害(さいがい)統計(とうけい))。

労働(ろうどう)安全(あんぜん)の問題(もんだい)は試験(しけん)で何(なん)問(もん)出(で)ますか?

学科(がっか)で5問(もん)、実技(じつぎ)(判断(はんだん))で4問(もん)、合(あ)わせて9問(もん)です。どれも1問(もん)5点(てん)で、合計(ごうけい)45点(てん)です(OTAFF公開(こうかい)の配点表(はいてんひょう))。

機械(きかい)を止(と)めた後(あと)、ほかの人(ひと)に動(うご)かされないためにはどうしますか?

起動(きどう)装置(そうち)に鍵(かぎ)をかけたり、表示(ひょうじ)板(ばん)を付(つ)けたりします。これは労働(ろうどう)安全(あんぜん)衛生(えいせい)規則(きそく)で決(き)められています。

塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)と酸性(さんせい)の洗剤(せんざい)を混(ま)ぜるとどうなりますか?

有毒(ゆうどく)な塩素(えんそ)ガスが出(で)るおそれがあります。絶対(ぜったい)に混(ま)ぜず、汚(よご)れが落(お)ちないときは上司(じょうし)に相談(そうだん)します。

人(ひと)の力(ちから)で持(も)ってよい重(おも)さの目安(めやす)はありますか?

厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の腰痛(ようつう)予防(よぼう)指針(ししん)では、18歳(さい)以上(いじょう)の男性(だんせい)は体重(たいじゅう)のおおむね40%以下(いか)が目安(めやす)です。女性(じょせい)はその60%くらいまでです。

関連するガイド

出典

数字と手続きは、次の公式情報で確認しました(確認日 2026-10-22)。変わることがあるので、申込み前に公式サイトで確認してください。

Tokugi Pass は、OTAFF(外国人食品産業技能評価機構)・プロメトリック・日本政府とは関係のない独自の学習サイトです。問題は公開されている行政資料をもとに独自に作っています。本番の問題ではありません。

ほかの言語: Tiếng Việt · မြန်မာဘာသာ · Bahasa Indonesia · नेपाली · 简体中文