次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム・アルコール・熱湯(ねっとう)の使(つか)い分(わ)けと「混(ま)ぜるな危険(きけん)」|消毒剤(しょうどくざい)と洗剤(せんざい)の安全(あんぜん)(特定(とくてい)技能(ぎのう) 飲食料品製造業(いんしょくりょうひんせいぞうぎょう))

更新: 公式情報の確認日:

ノロウイルスには消毒用(しょうどくよう)エタノールはあまり効(き)かず、次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム(約(やく)200ppm)か加熱(かねつ)が有効(ゆうこう)です(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) Q&A)。塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)・消毒剤(しょうどくざい)(次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム)に酸性(さんせい)のものが混(ま)ざると有毒(ゆうどく)な塩素(えんそ)ガスが出(で)るおそれがあるので、絶対(ぜったい)に混(ま)ぜません(職場(しょくば)のあんぜんサイト、確認(かくにん)日(び) 2026-10-23)。

熱湯(ねっとう)・次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム・アルコールはどう使(つか)い分(わ)ける?

消毒(しょうどく)の前(まえ)に、まず洗剤(せんざい)で洗(あら)って汚(よご)れを落(お)とすのが基本(きほん)です(洗浄(せんじょう)→殺菌(さっきん)の順(じゅん)。くわしくは5Sと一般衛生管理(いっぱんえいせいかんり))。そのうえで、目的(もくてき)に合(あ)わせて方法(ほうほう)を選(えら)びます。

主(おも)な消毒(しょうどく)・殺菌(さっきん)の方法(ほうほう)(厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の資料(しりょう))
方法(ほうほう)使(つか)う場面(ばめん)の例(れい)注意(ちゅうい)
加熱(かねつ)(熱湯(ねっとう)など)器具(きぐ)・容器(ようき)は80℃で5分間(ふんかん)以上(いじょう)、ふきんは100℃で5分間(ふんかん)以上(いじょう)の煮沸(しゃふつ)、ノロウイルスのおそれがあるまな板(いた)などは85℃以上(いじょう)で1分(ぷん)以上(いじょう)やけどに注意(ちゅうい)
次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム調理(ちょうり)器具(きぐ)・調理(ちょうり)台(だい)(約(やく)200ppm)、加熱(かねつ)しない野菜(やさい)(200mg/Lで5分間(ふんかん)または100mg/Lで10分間(ふんかん))、吐(は)いた物(もの)を捨(す)てる袋(ふくろ)(約(やく)1,000ppm)金属(きんぞく)をさびさせる。酸性(さんせい)のものと混(ま)ぜない。使用(しよう)期限(きげん)内(ない)のものを使(つか)う
消毒用(しょうどくよう)アルコール(エタノール)手洗(てあら)いの後(のち)の手(て)指(ゆび)の消毒(しょうどく)などノロウイルスにはあまり効(き)かない。石(せっ)けんと流水(りゅうすい)の手洗(てあら)いの代(か)わりにはならない

濃度(のうど)を作(つく)る計算(けいさん)(水(みず)3Lに何(なに)mL入(い)れるか)は、この記事(きじ)では扱(あつか)いません。計画(けいかく)立案(りつあん)(計算(けいさん)問題(もんだい))の解(と)き方(かた)で練習(れんしゅう)してください。ノロウイルスの消毒(しょうどく)はノロウイルス対策(たいさく)にまとめています。

日本語よみ
消毒(しょうどく)しょうどく
殺菌(さっきん)さっきん
次亜塩素酸ナトリウム(じあえんそさんなとりうむ)じあえんそさんなとりうむ
消毒用アルコール(しょうどくようあるこーる)しょうどくようあるこーる

次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムを使(つか)うときの注意(ちゅうい)は?

「原液(げんえき)を直接(ちょくせつ)かける」がまちがいだと分(わ)かるか、次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムの使(つか)い方(かた)の問題(もんだい)で確認(かくにん)しましょう。ノロウイルスに何(なに)が効(き)くかは消毒(しょうどく)の問題(もんだい)でも出(で)ます。

日本語よみ
濃度(のうど)のうど
薄める(希釈)(うすめる(きしゃく))うすめる(きしゃく)
洗剤(せんざい)せんざい

「混(ま)ぜるな危険(きけん)」とは? なぜ混(ま)ぜてはいけない?

塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)・消毒剤(しょうどくざい)(次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウム)に酸性(さんせい)のものが混(ま)ざると、有毒(ゆうどく)な塩素(えんそ)ガスが出(で)るおそれがあります(職場(しょくば)のあんぜんサイト モデルSDS)。少(すこ)しでも、換気(かんき)していても、混(ま)ぜてはいけません。

家庭(かてい)用品(ようひん)品質(ひんしつ)表示法(ひょうじほう)の決(き)まりでは、決(き)められた試験(しけん)で1.0ppm以上(いじょう)の塩素(えんそ)ガスが出(で)る商品(しょうひん)には、容器(ようき)ごとに、商品名(しょうひんめい)と同(おな)じ面(めん)の目立(めだ)つ所(ところ)に「まぜるな危険(きけん)」と表示(ひょうじ)し、「塩素(えんそ)系(けい)」「酸性(さんせい)タイプ」の表示(ひょうじ)もします(消費者庁(しょうひしゃちょう))。このマークを見(み)たら、その製品(せいひん)は単独(たんどく)で使(つか)うと覚(おぼ)えましょう。

実際(じっさい)に起(お)きた事故(じこ)と対策(たいさく)(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) 職場(しょくば)のあんぜんサイト・通達(つうたつ))
事故(じこ)の例(れい)対策(たいさく)
トイレ掃除中(そうじちゅう)に洗剤(せんざい)がなくなり、前(まえ)の洗剤(せんざい)を流(なが)さずに別(べつ)の洗剤(せんざい)を使(つか)った → 塩素(えんそ)系(けい)と酸性(さんせい)が混(ま)ざって塩素中毒(えんそちゅうどく)混(ま)ぜない。洗剤(せんざい)を替(か)えるときは完全(かんぜん)に洗(あら)い流(なが)して換気(かんき)する。使(つか)う洗剤(せんざい)を決(き)めて全員(ぜんいん)に知(し)らせる
似(に)たタンクや容器(ようき)を取(と)りちがえて、次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)塩(しお)と酸性(さんせい)の液(えき)を混(ま)ぜた容器(ようき)・タンクに中身(なかみ)と「混(ま)ぜると有害(ゆうがい)な塩素(えんそ)ガスが出(で)る」ことをはっきり表示(ひょうじ)し、入(い)れる前(まえ)に確認(かくにん)する

トイレ掃除(そうじ)の例(れい)は塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)がなくなったときの問題(もんだい)で、タンクの例(れい)は同(おな)じ形(かたち)の容器(ようき)が2つある問題(もんだい)で考(かんが)えてみましょう。

日本語よみ
混ぜるな危険(まぜるなきけん)まぜるなきけん
塩素系(えんそけい)えんそけい
酸性(さんせい)さんせい
塩素ガス(えんそがす)えんそがす

洗剤(せんざい)や消毒剤(しょうどくざい)はどう保管(ほかん)し、どうラベルを書(か)く?

洗浄剤(せんじょうざい)・消毒剤(しょうどくざい)などの化学(かがく)物質(ぶっしつ)は、取(と)り扱(あつか)いに注意(ちゅうい)し、必要(ひつよう)なら入(い)れ物(もの)に中身(なかみ)の名前(なまえ)を書(か)いて、食品(しょくひん)に入(はい)らないようにします(食品衛生法施行(しょくひんえいせいほうしこう)規則(きそく))。洗剤(せんざい)が食品(しょくひん)に入(はい)ると、化学(かがく)的(てき)な危害要因(きがいよういん)になります。

日本語よみ
ラベル(らべる)らべる
SDS(安全データシート)(えすでぃーえす(あんぜんでーたしーと))えすでぃーえす(あんぜんでーたしーと)
保護メガネ(ほごめがね)ほごめがね
化学防護手袋(かがくぼうごてぶくろ)かがくぼうごてぶくろ
強アルカリ(きょうあるかり)きょうあるかり
化学的危害要因(かがくてききがいよういん)かがくてききがいよういん

目(め)や皮膚(ひふ)についたら、どうする?

次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムなどが体(からだ)についたとき(職場(しょくば)のあんぜんサイト・東京消防庁(とうきょうしょうぼうちょう))
場所(ばしょ)手当(てあ)て
目(め)水(みず)で数(すう)分間(ふんかん)ていねいに洗(あら)う。コンタクトレンズは外(はず)せるなら外(はず)し、さらに洗(あら)い続(つづ)ける。すぐ医師(いし)に連絡(れんらく)
皮膚(ひふ)汚(よご)れた服(ふく)をすぐに全部(ぜんぶ)脱(ぬ)ぎ、皮膚(ひふ)を水(みず)(シャワー)で洗(あら)う。すぐ医師(いし)に連絡(れんらく)
共通(きょうつう)すぐに水道(すいどう)水(すい)で洗(あら)い流(なが)す。ブラシなどでこすらない

コンタクトレンズをしているときの行動(こうどう)は目(め)に入(はい)ったときの問題(もんだい)で確認(かくにん)できます。けがや事故(じこ)の全体(ぜんたい)は職場(しょくば)の安全(あんぜん)で説明(せつめい)しています。

日本語よみ
薬傷(やくしょう)やくしょう
応急手当(おうきゅうてあて)おうきゅうてあて
上司に報告(じょうしにほうこく)じょうしにほうこく

よくあるまちがい

練習問題(れんしゅうもんだい)(3問(もん))

Tokugi Passのオリジナル問題(もんだい)です(本番(ほんばん)の問題(もんだい)ではありません)。

本番と同じ形で解いてみよう

ルビ付きの日本語・3択です。答えを選ぶと解説が出ます。

第1問 / 3労働安全・判断

床(ゆか)の汚(よご)れが塩素(えんそ)系(けい)の洗剤(せんざい)では落(お)ちません。同僚(どうりょう)が「酸性(さんせい)の洗剤(せんざい)を混(ま)ぜると強(つよ)くなる」と言(い)いました。どうしますか。

第2問 / 3食品衛生・学科

次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムの使(つか)い方(かた)で、まちがっているものはどれですか。

第3問 / 3食品衛生・判断

作業場(さぎょうば)で、ラベルのない飲(の)み物(もの)のペットボトルに洗剤(せんざい)が入(はい)っているのを見(み)つけました。どうしますか。

もっと練習(れんしゅう)したい人(ひと)は労働(ろうどう)安全(あんぜん)の基本(きほん)の問題(もんだい)と一般衛生管理(いっぱんえいせいかんり)の問題(もんだい)へ。全体(ぜんたい)の力(ちから)は無料(むりょう)の40問(もん)模試(もし)で確認(かくにん)できます。

この分野の問題(解説つき)

よくある質問

アルコールと次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムはどちらが強(つよ)いですか?

強(つよ)さではなく、効(き)く相手(あいて)と使(つか)う場面(ばめん)がちがいます。ノロウイルスには消毒用(しょうどくよう)エタノールはあまり効(き)かず、次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムや加熱(かねつ)が有効(ゆうこう)です(厚生労働省(こうせいろうどうしょう) Q&A)。アルコールは、石(せっ)けんと流水(りゅうすい)の手洗(てあら)いの代(か)わりにはなりません。

塩素(えんそ)系(けい)と酸性(さんせい)の洗剤(せんざい)を混(ま)ぜると何(なに)が起(お)きますか?

有毒(ゆうどく)な塩素(えんそ)ガスが出(で)るおそれがあります(職場(しょくば)のあんぜんサイト)。換気(かんき)していても、少(すこ)しでも混(ま)ぜてはいけません。洗剤(せんざい)を替(か)えるときは、前(まえ)の洗剤(せんざい)を完全(かんぜん)に洗(あら)い流(なが)してから使(つか)います。

「まぜるな危険(きけん)」の表示(ひょうじ)はどんな商品(しょうひん)にありますか?

家庭(かてい)用品(ようひん)品質(ひんしつ)表示法(ひょうじほう)の決(き)まりで、決(き)められた試験(しけん)で1.0ppm以上(いじょう)の塩素(えんそ)ガスが出(で)る商品(しょうひん)に表示(ひょうじ)します。「塩素(えんそ)系(けい)」「酸性(さんせい)タイプ」の表示(ひょうじ)もあります(消費者庁(しょうひしゃちょう))。この表示(ひょうじ)がある製品(せいひん)は単独(たんどく)で使(つか)います。

次(つぎ)亜(あ)塩素(えんそ)酸(さん)ナトリウムが目(め)に入(はい)ったら?

水(みず)で数(すう)分間(ふんかん)ていねいに洗(あら)い、コンタクトレンズは外(はず)せるなら外(はず)して、さらに洗(あら)い続(つづ)けます。すぐに医師(いし)に連絡(れんらく)します(職場(しょくば)のあんぜんサイト)。こすってはいけません。

関連するガイド

出典

数字と手続きは、次の公式情報で確認しました(確認日 2026-10-23)。変わることがあるので、申込み前に公式サイトで確認してください。

Tokugi Pass は、OTAFF(外国人食品産業技能評価機構)・プロメトリック・日本政府とは関係のない独自の学習サイトです。問題は公開されている行政資料をもとに独自に作っています。本番の問題ではありません。

ほかの言語: Tiếng Việt · မြန်မာဘာသာ · Bahasa Indonesia · नेपाली · 简体中文